沖縄での夏休みの過ごし方:沖縄最北端の島【伊平屋島】へ一泊二日の旅<前編>

ハイターイ!皆さまいかがお過ごしでしょうか?
沖縄の夏休みは今日が最終日!私は伊平屋島に行ったので、その様子をレポートしたいと思います♩

さて、ここで問題です!皆さま【伊平屋島】がどこにあるか知っていますか?
なんと、こんなところなのです!と言っても少しわかりづらいのですが、沖縄県北部にある今帰仁村(日本一桜が咲くのが早いので有名な場所)にある港から船に乗っていくくらい、沖縄県の中でも北に位置しています。

伊平屋島の場所

伊平屋島へは今帰仁村にある【運天港】から出ているフェリーに乗って行きます。1日2便、11時と13時に出ています。朝早い便もないので沖縄南部に住んでいても1時間半あれば港まで着くので比較的ゆっくりなスタートになりました。

運天港には無料の駐車場がないので、目の前にある【宮里有料駐車場】に停めます。
本当に目の前なのでたくさん荷物があっても歩く心配はないです。料金は1泊700円です。まず砂利の駐車場に車を停めます。駐車場内にある小さな小屋に管理人の方がいらっしゃるので声をかけ、車の鍵を預け、日付と車両番号の書いた紙を受け取ります。帰ってきた時にこの紙をもとに料金を払う後払い制です。

運天港の目の前にある駐車場

車を停めたら、フェリーのチケットを買います。
往復で買った方がお得だったので、往復分を買いました。料金的には車を持って行ってもいいのかなと思ったのですが、今回は泳ぐので砂まみれになることを懸念して、車は向こうでレンタカーを借りることにしました。


⚠️チケット含め伊平屋島ではクレジットカードが使えないことが多かったので、現金を多めに持っていくことをオススメします!

料金表

大人は一人往復4,720円でした。こちらも現金のみの取り扱いだったので、現金でお支払い。普段現金を持ち歩かないのですが、念の為現金用意してて本当によかった💦

フェリーいへやⅢ

出港は11時ですが、10時半すぎくらいにはフェリーに乗り始めていたと思います。
船は3階になっていて、1階が車両などを積むスペース、2階・3階が乗船するスペースです。普通の席(新幹線のように2列&3列シートが並んでいる)に加えて、2階はリビングみたいに席ではなくフラットな空間もありました!お子さんがいらっしゃる方はこちらのスペースの方が過ごしやすいかもしれません。

フェリーいへやⅢ 3階の様子 外に出ることも可

乗船してすぐに荷物置き場があるのがありがたいです!
下の写真の通り綺麗に荷物が並んでいます。

フェリーいへやⅢ 2階

船に乗ること1時間20分。ちょうど甲子園がやっていたので白熱した試合を見て、お昼寝してたらあっという間にとうちゃーく!横断幕が向かい入れてくれます。

伊平屋島の港

到着したのは12時半。とにかくお腹が空いた。。。でもまずレンタカーをゲットしなければ!
事前に予約していた【そよかぜレンタカー】で車を借りることに。レンタカーの値段を聞いて驚くことなかれ。軽自動車がなんと24時間5,500円!安すぎませんか。。。最後ガソリンも1,100円くらいですんだので、結果レンタカー借りて良い選択したなーと思いました!
そよかぜレンタカーは港内にあるので、降りてすぐ手配できます。船降りて、待合所に入って向かって右手にある【umi cafe】の中にありました!わかりやすいです。

車をゲットしたから腹ごしらえをしに車を走らせます!お腹が減ったらいくさはできぬってやつですよね✌️車走らせること1分。「沖縄そば」ののぼりに惹かれ【】へ!沖縄の昔ながらのおうちでお父さんが一人で営業されているアットホームなお店でした。メニューはこちらの3つ。今回は沖縄そばとちゅう〜か飯を注文♩

メニュー

夏休みにおばあちゃんちに行ったような、どこか懐かしい気持ちになります。畳っていうのもいいですよね〜!普段畳の部屋で過ごす機会がないので落ち着きました。

蔵のお店の中

お店が混み合っていたのとおじさんお一人で切り盛りされていたので少し待ちます。
沖縄そばがついに!お腹がマックスに空いていたので、一口目から身体に染み込みました。。
トッピングが三枚肉、ソーキ、厚揚げ豆腐、錦卵、昆布とユニークでした♩

沖縄そば 800円

ちゅ〜か飯は写真を撮るのを忘れてしまいました😂
イメージとしては沖縄そばのそばがご飯になった感じです。お茶漬けに近いと思います。
机の横に目を配ると、調味料がいくつかあったので味変してみます。

調味料もたくさん

沖縄そば屋さんにたまに見かけるこの「てるしの一味」、とっっっっっっんでもなく辛い🔥🔥🔥!
普通の一味の感覚で使うと火を吹きます。なんて言ったって、右下に小さく「カイエンペッパーパウダー」って書いてあるのです。。。辛すぎますよね。。前にそば屋さんに行った時に辛い思いをしたので覚えていたはずなのに、入れ方が下手くそで想定以上に入れてしまいました。ぴえん。
残り少なかったのが不幸中の幸い😂ちなみに一番左にある「本部ピィパーチ」は胡椒です!

腹ごしらえもしたところで、まずはホテルにチェックイン!
港から車で3分(800m)のところにある【ホテルにしえ
12時からチェックインできるとのことだったので、荷物も置けるしありがたい〜!
⚠️ホテルの支払いは現金のみなので要注意!

ホテルにしえ

一泊夕食付きで5,500円/人でした。泊まったのは本館ではなく、上の写真の建物の横にある別館です。シャワーとトイレはお部屋にはなくて、外にありました。
お部屋自体は簡易的で、2段ベッド(シングルベッド)、冷蔵庫、テレビがありました。寝るだけなのでこれくらいの設備でも充分快適に過ごせます♩クーラーもばっちり効いていたのでチェックインは束の間の休息でした😉

お部屋の様子

ベッドはシングルでタオルケットが一枚あります。カーテンも付いているのでプライベートな空間にすることも◎

ベッド

いざ遊びに!と思ったのですが、夜帰りが遅くなるかもしれなかったので、ホテルの隣にある商店でお買い物しました。購入したのは次の日の朝ごはん、ビール、チューハイ、さきイカ🦑(笑)
お店の中はこんな感じ。小さなスーパーといった感じで、生鮮食品や日用品も売っています。私は生まれ育ったのが田舎だったので懐かしい感じがしました〜♩やや高いなと感じましたが(カルピスサワー200円、WATTA170円)輸送費なども考えたら妥当かもしれませんね!荷物に余裕があったら本島で買って持って行っても良いかと思います◎

町の商店

食料品もゲットして、準備万端✌️
まず向かったのは伊平屋島の【念頭平松
この大きな松の木!美しすぎる〜✨どことなく何かに似ているなーと思ったら、ハワイにある日立の木に似ていると思い出しました。後ろにある山々とも合わさって壮大で圧巻な景色です。遊歩道を歩いていたら大きな虫に遭遇!こんな自然豊かだったらそれは虫も大興奮しますよね(笑)暑さと虫の多さにやられて5分で退散。今は保護のために木の周りにフェンスが建てられていますが、昔は島民の方の憩いの場所だったようで、木に登ったりされていた近くにあった東屋に書いてありました。もう少し涼しい時間帯にいったほうがじっくり楽しめるかもしれません。

伊平屋島の念頭平松

近くで見るとよりその立派な立ち姿に魅了されます。沖縄にはあまり松の木がないのでそういった意味でも新鮮で、印象深かったです。

松の木のアップ

続いて向かったのは【くまや洞窟】。この日本当に暑かったのでこの階段を見た時には正直行くか迷いました(笑)結果として行ってよかったですよかったです◎
この階段を登った先には何もないように見えたので、どこが洞窟?となったのですが、登りきった右側の大きな岩の間を抜けた先に洞窟がありました!

くまや洞窟の入り口

洞窟の中はこんな感じになっています。ビーチにある砂浜のようになっていて、先には鏡と水晶が祀られています。気になってネットで調べてみると日本最南端の天の岩戸伝説の地だとか。
この洞窟だけ雰囲気がガラリと変わって神秘的でした。そして何よりも涼しい〜オアシス!この洞窟は侵食でできたみたいです。

くまや洞窟

前編はここまでにします〜!後編はSUP体験についてもご紹介したいと思います♩
ありがとうございます!

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